ヤスマサ

ミーン・ガールズのヤスマサのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)
3.4
16歳にして初めて学校に入学したケイティ(リンジー・ローハン)が、学校内の派閥争いを経て、何が大切かを発見していくガールズムービー。

レジーナ(レイチェル・マグアダムス)と、彼女が率いるプラスティックのメンバーは、スクールカーストのトップに君臨しているのだろうけど、彼女たちはどこまでそれを自覚しているのだろう。
性格が悪く、学校内で幅を効かせているが、自分に正直に生きているだけのようにも見える。
それに対して、ケイティは頭がいいだけに、腹黒さと軽薄さを感じてしまう。
と思うのは、作り手の意図にはまっているのかも。
それだけケイティが、みんなの前で自分の愚かさを告白するのは難しくなるのだから。
サンタの衣装で踊るプラスティックスは、公序良俗的に問題がありそうだが、可愛さ格別。
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