このレビューはネタバレを含みます
友達って何?自分らしさってなんで重要なの?がテーマな映画。
年頃の子達には是非見て欲しい。
女の子って、本当に仲良いフリして傷つけ合うんだよねえ、、、。
▼ストーリー
アフリカから越して来たケイディは、ハイスクールでの細かいルールやカーストを目にタジタジ。
プラスティックス(女王蜂とその取り巻き)に入ることができ学校の人気者になるが、
純朴だったはずのケイディは、女王蜂のような嫌な女に変わり果てていた。
主演はリンジー・ローハン。女王蜂のレジーナ役はレイチェル・マクアダムス。
取り巻きにはアマンダ・セイフライドとかなーり豪華なキャスト。
こういうハイスクールのカーストをテーマにした作品は多々あるが、ミーンガールズはその代表作だと思う。
最初はピンクの服ですら友達のダサいポロシャツを借りていたケイディが、
プラスティックスに染まることでどんどん化粧が濃く、派手で嫌な女になっていく。
ラスト付近でジャニス(リジー・キャプラー)に純朴な時のケイディの絵を投げつけられるシーンは、
描かれたケイディとそれを見る現実のケイディの見た目からもわかる差に息がつまる。
男の子を取り合ったり、マウンティングしたりするのは女の子の本能と言えるのかもしれない。
ましてハイスクールなんて狭い世界のカーストに放り込まれたら、誰だってケイディのように
なってしまうんじゃないかな…と感じた。
リンジー・ローハンの代表作で、リアルすぎないリアルがあって、好きな作品。
あととにかくおバカなアマンダ・セイフライドが可愛くて愛らしくて好き…(;_;)