浜一

マイ・フェア・レディの浜一のレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
5.0
★以前にレビューしたが、劇場で観直したので改めてレビューします。
★今日はオードリー・ヘプバーンの生誕94年記念日。「午前10時の映画祭13」にて鑑賞。
★最初にこの映画に出会ったのは、自分が中学3年の正月。深夜に放送されたのを録画して、それこそ擦りきれるくらい繰り返して観た。この映画でオードリー・ヘプバーンに惚れたのである。自分にとってオードリーと言ったら「ローマの休日」でも何でもなくこれ!
★「午前10時の映画祭」は昨年の「ティファニーで朝食を」に続いてのオードリーの出演作をかけてくれている。感謝!もしも来年もあるなら「パリの恋人」か「麗しのサブリナ」をお願いします!!
★歌唱パートでオードリーの声が吹き替えだというが、吹き替えたのは「踊り明かそう」「スペインに雨が降る」「あなた無しでも」の3曲のみと気づいた。他の曲と同様にオードリー自身の歌唱で撮影して、後で吹き替えたのだろうか?オードリーによるテイクがあるのなら聴いてみたい。
★ヒギンズ教授のキャラクターについて「嫌い」とか「映画自体まで嵌まらない」という意見がけっこう多い。こういう昔の映画や昔の時代を描いた映画では、その時代の価値観に基づいた表現をしている事が多々ある。そこに現代の価値観を持ち込んで「嫌い」とか「気に食わない」などと映画自体の価値まで下げるのは残念に思う。
浜一

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