マリンの神風

マイ・フェア・レディのマリンの神風のレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.9
1輪の花に喜ぶ純粋なアーニャ王女役「ローマの休日」から11年。今作は、一人称はあたい・訛り口調・野蛮な花売りのイライザが貴婦人へ成長する物語。
35歳のオードリー、声質など年月の経過が見えるが、豊かな表情・可愛いらしい動きで21歳の設定にも違和感の無い女神。

ミュージカルアルバム「MY FAIR LADY」
1.ステキじゃないか
2.ほんのちょっとだけ運がよけりゃな
3.お気の毒なヒギンズ先生おやめください
4.スペインの雨は主に平野に降る
5.朝になれば結婚式 教会の鐘が鳴る とにかく時間には教会へ
独身貴族ヒギンズの女性への偏見的例え"髪は整えるのに頭の中は乱れる "、そんな彼とイライザを繋ぐスリッパetc.

社交パーティーでの盛装に合わせた途中休憩(幕合)を終えると、白のドレス・ベルベットの羽織・宝石を身に纏った、花園の妖精オードリーが舞い降りる。