これは映画史に残る問題作ですね。
おフランス映画の極地、裸族も自然体。
いきなりのSEXシーンもマジもの?、と疑いたくなるリアリティさ。
私には、深く突き刺さってきました… この作品
良く言えば小悪魔、率直に言えばメンヘラ
あの美しい娘、エロさ。そりゃ、中年男は夢中になるよ。
こんな恋愛、溺れるしかないっしょ!!
しかも、自分の書いた文章に最大限の賛辞で、小説家になれる!と…
あの破天荒な言動にも、男なら振り回されてみたいかも。
しかしながら、最終盤は、やはり賛否両論ありますよね…
私も受け入れ難いものの、この作品は、あれで良いと思います。
そして、何よりも、映像の美しさは何よ!
自然を切り取っても、部屋の中を映しても、何故にこんなに美しいのか?
赤、白、黄、青、ピンク… 光の当て方、カメラの向け方も素晴らしい!
ラストの終わり方も良かった。
久しぶりにレンタル作品で、エンドロールまで楽しみました。