郁世

青いエプロンの郁世のレビュー・感想・評価

青いエプロン(1965年製作の映画)
4.1

第二次世界大戦後、ソ連および共産党からの圧力が高まっていたことなどから、この作品が生まれたのではないかと言われてる作品。映画完成から3年後にプラハの春が訪れる。

《ティールロヴァー》
19世紀最後に生まれたアニメ監督。
幼少期からバレエをしていて、バレエに携わるお仕事をしていたそうです。
ティールロヴァーの夫は、CMを作っていて夫からの依頼により、アニメーション造りを始めたそうです。
夫が不倫したことにより離婚、夫は不倫相手と再婚、しかもある日に失踪、チェコスロバキアはソ連に攻められる…

そんな状況下で生まれたティールロヴァーの作品は、現実を回避するかのような、女の子が好きそうなとっても可愛らしくて女の子ならではの想像で造り上げた女の子の夢のような映画になったそうです。
郁世

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