るい

忍びの者 伊賀屋敷のるいのレビュー・感想・評価

忍びの者 伊賀屋敷(1965年製作の映画)
3.7

甲賀忍者🥷🆚伊賀忍者🥷6/8


あー、あー!なんかこの始まり方に既視感があるなぁと思ったらあれやね、スター・ウォーズやね。スター・ウォーズも歴史物なので、こういう事がありましたって最初に流れるやん?このシリーズも基本そんな感じです。今回でいうと島原の乱で豊臣勢が潰滅しました、徳川政権になり一見平穏に見える世の中ですがその影では〜みたいなね。

このシリーズほんと面白いんですよ。忍者なので黒装束、暗いところで戦う、静かに戦うので効果音などはほぼなし、しかも白黒映画。

超地味になりそうなんだけどならない。屋敷内での平穏さと、外で土砂降りの中忍者が戦ってる対比とかめっちゃ渋いし、馬走るシーンは迫力あるし、色んな差し引きがとても上手い作品。

それにしても雨の中の屋根の上の戦いすごいな。雨降装置と大きい屋根のセットで撮ってるんかな?かなりの迫力でした!あと戦闘シーンは雷蔵さんがでてきてスタントダブルがでてきてっていうめっちゃナイスなコンビネーションがよい。

で、今回も雷蔵さんは伊賀忍者の霧隠才蔵ですが、前作よりちゃんと時間が進んでいるので彼にも変化があります。

でさ、私映画見るの下手っぴなんで基本1回見ただけでは理解でけん!ってなるんですよ。これも序盤は「え?どゆこと?あなた誰?」ってなってましたがそういう事ね。そういう一人二役ね!はーん、あともう一人もそういう感じねと理解しました。

そういえば雷蔵さん今回は、今までにあんまり見ない髪型ですね。さら毛のロン毛を束ねてたり。

按摩の雷蔵さんも見れます。按摩といえば勝さんですね、勝さんの揉みっぷりはめっちゃ気持ちよさそうでしたが私は雷蔵さんに肩揉まれたいです。(なんのはなし)

八千草薫ルーレットはちょっとわらいました
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