Shoki

男たちの大和/YAMATOのShokiのレビュー・感想・評価

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)
3.3
歴史の勉強の一つとしては良いのではないでしょうか。

主人公格が全員対空機銃兵ってところは、華々しい巨艦大和を支えた水兵たちの命の儚さを描く上で良い。下士官や少年水兵の働きや気持ちの持ち方を知ることができた。これが主人公が艦長とか司令とかだとスポットの当たり方が全然違う。

撮影当時14歳?の池松壮亮の演技力高すぎてビビる。

恋とか友情とかの映画としての演出が安っぽいところがある感や、生き残り老人の昔語りっていう戦争映画お決まりのストーリーで展開があまりに既定路線ってところで、映画としての面白さはかなり減っちゃってます。

とかなんとか書いてますが、私は涙脆いので2箇所ウルっときました。
(映画の面白さとは別の、人として、日本人としての感情移入です。)
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