Ludwig2

地獄へつゞく部屋のLudwig2のレビュー・感想・評価

地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)
3.5
1959年という時代を考えれば、長くないしテンポよく観られるホラーというよりかはサスペンスかな。アガサ・クリスティの「誰もいなくなった」とプロットは似ている。ホストのフレデリックが犯人と思わせつつ、医者のトレント&アナベルと騙し合いをするところは一捻りがあった。結局、その2人以外は死ななかったのでよかったも言える。まあ孤独は子供騙しだが、実際本物の幽霊が出たわけではなく映画中でもノラをヒステリーに追い込むために小道具として使っているという設定なのでこんなもんでよいかと思う。
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