MubaoMasato

市民ケーンのMubaoMasatoのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.9
「市民ケーン」
久し振りに白黒映画観た。内容は思った以上に普通。
主人公は、ビジネスで大勝ちしたが、女は簡単には選べなかった。
正直これを見てお金持ちと結婚している女性は凄いなと思った。
大統領の姪は凄く良いキャラで、子供思いで主人公の人生を大事にしているので、主人公の黒い部分を隠す。ここで、奥さんのことを貫けば、上手くいったけど、それでも何年後かですっぱ抜かれて、政治家人生を終わらせるので、他の女の子を信じてしまったのが主人公の過ち。

そして、あんなに金があるのに、政治家人生を目指すのは怖いと感じた。多分ヒトラーと一緒に映していたので、それに浸透したのかと思った。

最後のバラのつぼみは何でやねーんと言ってしまった。
でも、主人公の年齢幅を演じ分けるのが凄かった。
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