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市民ケーンのlhoのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.5
後半はAlexanderとの関係がうまくいかなかった話がメインなので、Citizen Kane(市民ケーン)という題がついている理由がわかりにくくなっているのだが、まぁ悪くない題だなと思う。

要するに彼は市民のために行動していたつもりだったが、結局それは自分を愛してほしかったからであり、それを認めたくないKaneが空回り、結局周りには誰もいなくなっていく彼が可哀そうに思えてくる構成となっている。
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