なれるにこ

市民ケーンのなれるにこのネタバレレビュー・内容・結末

市民ケーン(1941年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

「彼が欲しかったのは愛情だったんだ。しかし愛情を手に入れることは出来なかった。ケーンは与えることの出来ない男だ。一番愛していたのはもちろん自分だった。」「君は自分のことしか考えていない。いつも自分を愛するよう相手に求める。そんなのは独りよがりの愛だ。自分勝手なルールのな。」「意見はいらない!何も考えるな!」「あなたは何も与えず、見返りを求めるだけ!」「私はフォスター・ケーンだ」「私を傷つけないでくれ。」「やっぱり。最後は自分のことね。私のためじゃないのよ。」「いつかあなたの話も聞かせて」