おちゃか

市民ケーンのおちゃかのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.0
一生を通じて探し求めたものをキーワードとして見出そうとする随想録というのかな。

『当日の技術では』などの表現ではなかなか傑作と感じることができないが、ある富豪の人生を統括するにあたってキーワード「バラのつぼみ」こそがその意味だとみんなで思い込むことでなんとか解き明かしたいと思ったわけだ。

結局それに大した意味はないわけだが、もしくは超抽象化した、他人には分かり得ない呪文のよつなものだったのかもしれない。

しかし。

いかんせん背景の勉強不足の私ほ睡魔のほうが強かった。

20191009再観覧
素晴らしきかな人生観たすぐだったし、なんとなく同じ印象になったなぁ。カタストロフィが流行ってたのかしら。
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