きょうらくあい

市民ケーンのきょうらくあいのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
4.8
なかなか良いテーマ、
全てを手にした人かのように見える主人公、
この主人公は実際は孤独である。
この主人公は自分と母親以外の人を愛せないようだ。
誰かに対して良いことをするが、
それはその人のためでは無く全て自分が人から愛してもらうため。自分のため。
ゆえに、主人公は本当の愛を手にする事が出来ず、
母親といた時以外は死ぬまで孤独だった。

見栄の愛。なかなか良いテーマ。

Point
98点