ドナルド・トランプのお気に入りだという作品。成功によって金も名誉も女も手に入れたアメリカ人の陥る空虚さを描いていて、最近の作品だとソーシャル・ネットワークなど多くの作品の下敷きとなっているらしい。
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制作/監督/脚本/主演 「奇才」オーソン・ウェルズ(25歳)
実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの人生をモデルにしたこの映画(処女作)で、オーソン・ウェルズは天才の名を欲しいままとするが…
なかなか興味深い話。バラのつぼみはナルホドなぁ。とても悲しくなってくる。前半はすごく成功してるが、後半の転落人生。大金持ちにはなったのだけどあまり幸福成功とは言い難い。初めケーンの人生を映画にするた…
>>続きを読む映画史に残る名作だというのは、あくまでも映画史の中での位置付け。
その時代における先進性といった歴史的な意義だとか、オーソン・ウェルズの批判哲学だとか、そういうのも含めて考えれば確かに名作なのだろう…
想定通りの悲しい話だった。
それでも、中盤までの熱意をもって事業活動に取り組む姿はとても魅力的でかっこいい。またその頃のケーンのセリフの一つ一つもかっこ良くてグッとくる。
もう少し早く気付けていた…
これ本当にすごい映画だと思います!!!
映像はcg見慣れてる今の世代からしたら、そうでもないんですけど、当時は脚本、構成含め、この映像も画期的だったわけだから本当にオーソンウェルズはすごい人だったん…