このレビューはネタバレを含みます
本作はケーンが亡くなって以降、彼の身近な人物である元妻やライバル、部下などに話しを聞き、過去の記憶が映像として展開される構成だった。
この構成から思い浮かべたのは「タイタニック」や「アマデウス」等…
映画撮影の革新的作品としてよく語られる本作。当時の映画に造詣は深くないが、カメラのカット数や動きが当時の映画とは比にならないほど躍動的。脚本も短いエピソードを繋いでゆく方式で、今でこそ当たり前の手法…
>>続きを読むあまりにも有名な映画ということで鑑賞。
ケーン氏の人生をドキュメンタリーの様に振り返っていく映画で、映画を観たって気になる映画です(どんな感想じゃ)。
薔薇の蕾の謎を解くミステリー、では無いですね。…
現在の映画にも通じる技法の見本市で、一度観ただけではそのすべてを網羅しきれていない。個人的に一番重要だと思ったのは反復の使い方だった。あと、これは映画史的な傑作という視座を外し、『レボリューショナリ…
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(初公開: '66 6/14〜)
配給: IP
(初公開時配給: ATG)
スタンダード モノクロ モノラル
'87 5/11 11:50~ 有楽シネマだっ…
40年間映画好きが選ぶ作品第1位。この映画はほんとにカメラワークが恐ろしい。前景、真ん中、後景全てに焦点を合わしてるパンフォーカスら床から超ローアングルで天井を背景にして圧迫感をだし、ローアングルと…
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