目の超クロースアップ、目隠し、サングラス(PANTA)。眼球を撮る写真家が薬に溺れ、眼球に対する執着、フェティシズムを増幅させていく。生と死の狭間である樹海に佐川一政が横たわっている。カメラのレンズ…
>>続きを読む佐藤寿保は初見。ピンク映画の巨匠とのこと。
とある理由から他人の眼をカメラに収めることに異常に執着する女性と、彼女を被写体にドキュメンタリー映画を撮ろうとする精神科医の関係を主軸にした作品。ジャン…
とにかく目玉がいっぱい
目にとりつかれたマヤのトラウマ故の狂気が恐ろしい。普通にしているときと何かに対する強烈な恐れを見せているときのマヤの不安定さがものすごくこっちの精神に揺さぶりをかけて体力をす…
【眼球とエロス】
眼球に固執する女性写真家を中心に、彼女とレズ関係にある女性、映画撮影の趣味がある脳神経科医の中年男性などなどが絡む。
ちょっと変わった趣向の映画だけれど、それなりに面白い。眼球…
エロ3割、グロ2割、中二病的な形而上学5割。眼球、譫妄(幻影肢)、猟奇殺人、狂喜のセックス、死、と、中二病要素全開の傑作。
オキュロフィリアという眼球性愛の嗜好があるのは知っていたけれど、最早そうい…
【詳述は、『華魂 幻影』欄で】この作家としても、最高作『(生)盗聴リポート⋅痴話』『いやらしい人妻⋅濡れる』から二十年ぶりの極み、期待される映画の特性の全てを否定するような、持ち前の(そうは見えな…
>>続きを読む上映前の舞台挨拶で監督が、ある方向性が脚本の段階で膨らみすぎちゃってピンクの魂に欠けている、みたいなことを言っていたけど、濡れ場はしっかりと撮っていて、だけど監督の言わんとしていることのニュアンスは…
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