生まれ変わるならポール・ニューマンかアラン・ドロンかチョウ・ユンファ。
いるだけで絵になる男ポール・ニューマン。
ポスターにしたいカットがいくつも。
『暴力脱獄』と併せて垂れ流しときたい映画です。
そんなニューマンが本作では監督も兼任。
友が水中で死んでいくシーンは圧巻。
時間が迫る中、自分が何もしなければ救えない、しかし何かしても救えない。このような状況をあそこまでリアルに描写した映画を初めて観たかもしれません。
自分が救おうとする立場ならゾッとする。
友人がニューマンを笑わせようとずっとユーモアを忘れない性分で、そこがいい。