テレンス・マリックらしい詩的なヴォイスオーバーにより、思索を促す内省的?な戦争映画。ジャングルの緑と青空が印象強い。
人間の内面を探究する静の部分と、戦争という現場での動の対比、自然界と戦争とい…
ガダルカナル島の戦いへの、日本人とアメリカ人との意識の違いに驚かされた
日本人にとっては「玉砕の島」なのでどのような最期になるか、と考えてしまうけれど、
本作の人物達は、1人殺してしまったと思い悩…
2025年68本目。
違うんだ…もっと高評価でもいいはずなんだ、映画自体はいいと思うんだ、でも私はあの、登場人物の顔の見分けがぜんぜんつかなくてだな……。終盤まで主役のウィットがちゃんと認識できなか…
" I want to divorce to marry him. "
いろいろ言いたいことはあるけど、この台詞で全部飛んだ。この女酷すぎん?
しかも彼女のために歩兵部隊に入ることになって、命がけ…
記録用
テレンス・マリック監督作品。
「天国の日々」から20年後の復帰作。
ハリウッドの商業主義と相いれず20年間ヨーロッパへ隠居していた所を口説き落とされた。
戦争というテーマではあるが反戦と…
10代の頃に観て???だった、シンレッドライン。
こんなに覇気やアドレナリンを含んでいない戦争映画はないよな。こういう戦争映画が必要じゃないか、というテレンスマリック先生の気迫を感じた。見返してよか…
自然の草花と同じ背丈にかがみ込んで前進する兵隊たちの姿が、戦争という大きな事象のを体現していても、自然の前にはちっぽけな存在として写るのが印象的だった。叙情的なナラティブで展開され、ハリウッド的な視…
>>続きを読むこれはただの戦争映画というよりは、アメリカの叙事詩であり、印象派画家の特にすぐれた作品であり、ファインアートと言って差し支えのないものだ。
高邁な志を茶化すつもりは決してないのだが、それにしたって…
アメリカ視点の対日本軍地上戦ということで、とても複雑な気分にはなったものの、海外から見た日本軍はとても新たな感覚で興味深かった
戦闘中にふと入る青空や自然の風景が、逆にリアルな戦闘中の雰囲気を感じ…