山椒

シン・レッド・ラインの山椒のネタバレレビュー・内容・結末

シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノルマンディー上陸作戦の
海から陸に上がるシーンを見ると
プライベートライアンの
冒頭みたいになるんじゃないかと
ヒヤヒヤするが
降りる場所によっては無傷パターンも
あるからその部隊で
良かったねって気持ちになる

人間は火から取り出されたら消える石炭
って脳内で語られてたセリフが
戦争時に戦いにいく兵士が
思っていると思うとつらい

前線で突撃するぞってときに
身体大きくて一番的になりそうな
男の胃がつって動けなくなるという
嘘を分かった上で衛生兵の元へ
送ってくれる部隊もあったのは凄いな
絶対蹴り飛ばされるかと思った

手榴弾のピン脱いちゃって
下半身を自らぶっ飛ばしちゃうの
戦地で沢山あったのかな‥

部下を突っ込ませなくない
人を人として扱っている上司と
人を駒として扱い
オラオラいけいけどんどん上司の落差が
えげつなさすぎるな

一旦休息とれたときに
手紙とか物資とかそんなうまいこと
受け取れたりしてたのかな

これだけ愛しあったのよ
いつか再会をって手紙に
書ける女ハート強すぎる

たしかに残された女にとっては
戦地の惨状なんてわかんないし
自分の寂しさの方が勝つんだろうし
こういう出来事めちゃくちゃ
多かったんだろうなと思わされる

自分が日本兵に囲まれ
終わりを感じる時も
コウモリやトカゲなど
その森で生きる動物と交互に
シーンが切り替わるところが
自然の摂理に身をまかそうとする
心情が流れてくる感じがした

全体的に戦闘シーンは少なめで
問いかけや語りの多い戦争映画だったな

目綺麗な人
パーソンオブインタレストの人かな?と
見終わったあと調べたらそうだった
やっぱりイケメンだったな
山椒

山椒