実はこの映画、世にも珍しいアート系の戦争映画だ。
壮大な大自然と人間の愚かさ、そして淡々と投下される主人公のポエム…
そう考えて間違いない。好き嫌いが分かれるだろう。
テレンスマリック監督、天国の日々からなんと20年ぶりの復活作。
スピルバーグ監督が彼のファンで「復活を待ってた!!」とかコメントしてるんだけど20年ぶりの復帰かつ大作映画のシンレッドラインがプライベートライアンと同じ年に公開されちゃったもんだから悲劇だよなあ…笑
題材も第二次世界大戦の海兵隊の話だしどっちも上陸シーンあるもんね。
まあ同じ戦争映画でも路線はかなり違うけど…
せめてプライベートライアンより1年前くらいに公開しとけばまたこの作品の印象が変わったように思う。俺に言わせればどちらとも傑作だが。