おばけシューター

フォーン・ブースのおばけシューターのレビュー・感想・評価

フォーン・ブース(2002年製作の映画)
3.7
公衆電話のベルが鳴り、不審に思いつつそれを取ると「電話を切ったらお前を殺す。」胸元にはレーザーポインターの照準
という100%Pureシチュエーションサスペンスで、80分の殆どが電話ボックスの中で進んでいくという首尾貫徹っぷり
この状況のイメージだけが先にあって後からストーリーを肉付けしていったんだろうなという印象で、アイディアの面白さはとにかく強い反面、犯人の動機やオチは弱い(というか反則)。サスペンスとしては余裕で成立している