幕のリア

ロックンロールミシンの幕のリアのレビュー・感想・評価

ロックンロールミシン(2002年製作の映画)
1.4
同業系ムービーとして気になってましたが…

"いい感じ"で服作って、金儲けたい、有名なりたい、なんて馬鹿者の青春。
腕も知識も金もない君達は、しっかり勉強と下積みに勤しむべきだ。
クラブで朝まで遊んでる暇なんかないと思うぞ。

オーバーロックミシン。
ミシンの音が8ビート。
強く踏むと16ビート。
だからロックンロールミシン。
イラっとさせんなって。

サラリーマンが仲間に入ることによって、初めてコスト、下代率、損益分岐点、戦略を考え始める。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」か。
仕事始める時に真っ先に考えないか、この程度のこと。

てな話かと思ったら、理想と現実の話に。
つまらないし、何も描いていない。

〜〜〜

トークショーの行定監督。
全ての発言や口調において、何故どの作品もハマらないのがよく分かった。

この作品については、バンド物の楽器をミシンに置き換えて、みたいな事言ってた。
猛烈にダサい。

〜〜〜

加瀬亮と津田寛治がフレッシュ。
二人のバディ物見たい。

ロン毛オールバックの松重豊もいい感じ。
幕のリア

幕のリア