とりがら

アイ,ロボットのとりがらのレビュー・感想・評価

アイ,ロボット(2004年製作の映画)
3.6
アマプラで再視聴。過去にWOWOWで観たが、年齢が上がることでより詳細に鑑賞できた。
ウィルスミス主演ということで作品の質は高い。ロボットが普及した未来の地球で、ロボット嫌いの警察官がロボット工学の権威たる博士の自殺事件を追っていくという話だが、ロボットのサニーを含めCGを多用し撮影され、トランスフォーマーで主役を務めた俳優など、出演者も豪華で力を入れた作品だったのが分かる。終始シリアスな刑事物としてできており、漫画プルートウのような印象。
しかしながら、内容はありきたりでロボットやAIの反乱に繋がり、ターミネーターやマトリックスで既視感のある内容に、マイノリティリポートの要素を足したようであった。どうしても同じような内容になるのかもしれないが、使い回しに感じてしまう。
アクションやCG、構成がよかったため、たまたまテレビでやっていたり、サブスクで上がっていて初見で見るなら進めるが、何度も見るかと言われるとそこまでではない映画かなと感じる。
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