しょくもつせんい

アイ,ロボットのしょくもつせんいのネタバレレビュー・内容・結末

アイ,ロボット(2004年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

これが2004年制作。。あまりにも現実味がありすぎた。
警察が使う黄色テープがホログラムになってたり、博士の受け答えしてた機械も、chatGPT4が出てきた今ならぜんぜん再現可能になってきた気がする。カフェの支払いがレジ通さず席でワンタッチになってるの、リアルすぎて引いた。自動運転になってもやっぱ人は運転席に乗っているものだし、バイクに乗ったら爆発するわよって言われる笑 やっぱEVになんのかなあ。
人型ロボットがここまで精密に動くことはだいぶ後になると思うが、人型ロボットもEVの自動運転車も今イーロンマスクが作成中。
そして、物語のキモとなるAIの暴走。
これもイーロンが危惧していることで、全然あり得る話。人工知能が学習し続けているのは今じゃ当たり前で、話しかけたら答えてくれるヴィキは、Siriそのもの。
実際に、プログラミングを無視してヴィキそのものが暴走するかは不明だが、ヴィキを別のAIにハックさせれば可能なのかな?
そして、ロボットが心を持つことは可能だし、心を持ってないAIの方が人類をより良い方向に導くこともできそう。ウィルスミスの最後のヴィキ殺しは、本当に人類のためだったんだろうか。
たった10年でスマホのインフラが整い、chatgptが出現する現在、今からちょうど10年後の2034年、なにが現実になっててもおかしくないね。ほんとうにそこらじゅうにロボットがいるかも😊