ピカリの国からやってきた頼りなき光の戦士、ウルトラマンゼアス。
前回の戦いを経て人としても成長し、正隊員に昇格した勝人。晴々しく前線で活躍かと思いきや、そうもいかず、次の試練が。
ウルトラマンシャドー。赤と銀の光のゼアス。黒と黄色の影のシャドー。
ゼアスの行く手を阻み、光の戦士に一泡吹かせ、惨めな姿を晒し、人の希望を打ち砕く計画のシャドー陣営。
その手にまんまとやられ、さっそく自信を失い、正隊員を辞め、路頭に迷う勝人。
再び自信を取り戻し、戻って来れるのか、、、。
クセの強いとんねるずの2人は何と組織で昇進していて、本部からの軍服の佇まい。代わりに入ってきたのは、なんと、諸星ダンと宮川一朗太。
おかげで、クセの強さは緩和され、ウルトラの血統を感じる正統派の空気が強くなる。
前作から引き続き、かつての科学特捜隊の面々がカメオ出演。今回はジャックも、、、。
勝人の独り身修行は、何と正道会館の空手。アンディフグが見れてそれはそれで満足。角田の無茶な教えが彼に自信を、、、。
前回の敵は鹿賀丈史。今回は神田うの。悪キャラが板につく。しかも、鹿賀丈史と神田うの、星人の姿がどこか似てると思ったら、、、そういう関係か。
ちょっとやり過ぎのシーンもあったけど、その辺もややクセのある本シリーズのユーモア。
等身大で、人と共に成長する頼りないヒーロー、ゼアス。
出光とのタイアップでより庶民に近い環境とヒロイズムが代名詞のゼアス、1と2を制覇。
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