オーウェン

モ’・ベター・ブルースのオーウェンのレビュー・感想・評価

モ’・ベター・ブルース(1990年製作の映画)
3.2
この手の音楽もので架空の人物というものはあまりない。
というのはオリジナルな音楽を作らなければならないし、キャラもいないのだから。

スパイク・リーらしくないとも言えるが、ジャズへのこだわりは全編流れる音楽でひしひし感じる。
特にバーでのライブシーンはトランペットや歌声に魅了される。

これをデンゼル・ワシントンやウェズリー・スナイプス。
そしてスパイク・リー自身も役者として演じる。

ただ中身はリー作品に感じられる重厚さはなく、佳作どまりで終わってしまった。
オーウェン

オーウェン