このレビューはネタバレを含みます
画も音楽もお洒落で美しくてセクシーで
そのムーディーさのみで心地よくなれちゃう♬
ストーリーというと特に大きなハプニングが起きる訳でもなく
奇抜なキャラクターが出てくる訳でもなく
多くの人が似たりよったりな経験をしていたり
似たような友人を持っていたりするだろうなってくらい
リアルな人間関係を描いています✧
特に泣けたり笑えたり
強く訴えてくるものもない。
この作品の中で主張することなく
当たり前に描かれていたのは
不完全な私達人間同士の
慈悲の心、赦しの心、受け入れる心だったように思います♡
責め立てたり許さない心が目に見えるようになった今こそ
簡単に人を受け入れ簡単に捨ててしまえる今こそ
この作品で当たり前に描かれている優しさを
当たり前に持ち続けられたら
どれだけ素敵だろうかと思ったりします♬
そうあれたらと思います✧
ストーリー楽しめなくても
jazz好きさんなら雰囲気だけで楽しめると思います♬