クリーム

宇宙人ポールのクリームのレビュー・感想・評価

宇宙人ポール(2011年製作の映画)
3.9
本年、ラストのレビューは、可愛い宇宙人ボールで。

皆様、今年もお世話になりました。来年も引き続きお付き合い頂けたら嬉しいです♡
良いお年をお迎え下さい。

宇宙人ポールのデザインが可愛く魅力的。あの青く大きな瞳がたまらん!細い肩と腕も凄く好みでした。サイモン·ペッグとニック·フロストのコンビなら間違い無い!と思ってたら脚本も2人でやってます。とにかく無条件で楽しい作品でした。

イギリスからやって来たオタクのグレアムとクライヴは、アメリカでのコミコンを楽しみ、有名なUFOスポット·エリア51などの名所をキャンピングカーで巡りを楽しんでいたが、目の前で、車の事故を目撃した。2人が車に近寄ると宇宙人が現れるのでした。



ネタバレ↓



彼の名前はポール。60年前に地球に墜落し、政府に囚われていた。彼は政府極秘施設から逃亡し、仲間が迎えに来る場所まで向かうと言う。人の良い2人は政府に追われるポールをその場所まで、送る事にする。
そんな彼等を政府のエージェント・ゾイルが追って来る。キャンピングカー滞在施設で、そこの娘ルースがポールの姿を見て気絶してしまった。政府への密告を恐れ、彼女を連れ去った一行。ポールは、 ルースの幼少期に失明した左目を治してあげた。
ゾイル達の追跡や様々なトラブルを回避し目的地へ向かう途中、一軒の家に立ち寄った。そこには、墜落時にポールを看病したタラがいて、彼女はポールに会った事を信じて貰えず変人扱いされ、1人寂しく生きて来たらしい。ポールは彼女を自分の故郷へ一緒に連れて行く事にした。ポールの仲間が迎えに来る場所に辿り着くと政府が攻撃して来て大ピンチになった所をゾイルが助けに来た!?
ゾイルはポールの友人で、彼を宇宙に帰す為、政府を欺いていたのだ。ポールの仲間の助けも借り、政府を撃退。ポールを見送った。
数年後、ポールとの話を基に作った小説が売れて人気者となったグレアムとクライヴは、コミコンにスペシャルゲストとして呼ばれるのだった。

ポールの設定がとってもキュート。生き物を生き返らせる事が出来るのだが、死んだ鳥を生き返らせたと思ったら、パクリと食べちゃったり、息を止めている間だけ透明になれるのだが、グレアムとルースがキスしようとするとわざと透明をやめ、下から姿を現します。お茶目なポールとグレアム達が面白おかしく旅をする。そして、ゾイルのサプライズも楽しかった。やっぱり、サイモンもニックも可愛いし最高でした。面白かったです。
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