好きと言っていいでしょう

シルクの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

シルク(2007年製作の映画)
3.4
役所広司と中谷美紀とキーラ・ナイトレイの共演を楽しみにして見ました。

しかしキーラ・ナイトレイはただただマイケル・ピットを待つだけの役で、出演時間も短く残念でした。

18世紀の日本に虜になる主人公ですが、この日本のシーンがセリフが少なく、何の場面か分かりにくかったです。芦名星が少女の役として、脱いだりと体を張った演技をしていましたが、少女に見えなかったです。

テンポも超スローテンポで、坂本龍一の音楽もかかっていますが、その存在すら忘れてしまう内容のなさでした。

この映画の唯一良かった所は、キーラ・ナイトレイのドレス姿と映画全体的な映像が美しかったことです。内容が面白かったら、撮影賞や名作になれたかもしれません。

時代モノ第24弾