役所広司と中谷美紀とキーラ・ナイトレイの共演を楽しみにして見ました。
しかしキーラ・ナイトレイはただただマイケル・ピットを待つだけの役で、出演時間も短く残念でした。
18世紀の日本に虜になる主人公ですが、この日本のシーンがセリフが少なく、何の場面か分かりにくかったです。芦名星が少女の役として、脱いだりと体を張った演技をしていましたが、少女に見えなかったです。
テンポも超スローテンポで、坂本龍一の音楽もかかっていますが、その存在すら忘れてしまう内容のなさでした。
この映画の唯一良かった所は、キーラ・ナイトレイのドレス姿と映画全体的な映像が美しかったことです。内容が面白かったら、撮影賞や名作になれたかもしれません。
時代モノ第24弾