Mamifairy

SAYURIのMamifairyのネタバレレビュー・内容・結末

SAYURI(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

若い頃ずっと水商売を真剣にやってきた身としては、染みるシーンがたくさんありました。
もちろん芸者と現代の水商売は同じではないですが、やはり共感できる部分がたくさんありました。
あんな風にお客さんと出逢って…みたいな女の子たちもたくさん見てきたし、一回辞めちゃって出戻りする気持ちも分かるし、嫉妬や欲がいちいち絡まりまくってる世界なところも分かるし。でも華やかできらびやかな世界だから女の子もお客さんも癖になる。

水商売の文化を知らない&日本に来たことない外国人の旦那さんと一緒に観たから、"え、これ本当なの?日本にこんな文化あるの?”って驚いてて、”そうか、これも日本の文化なのか”という新たな発見と、日本にもこういう裏の顔の世界があるのだよー、ごめんね🥺😛という気持ちになりました。とさ。

映画自体はもっと英語がんばろーって思えるから、日本人が英語喋ってるの見て勇気貰えるから、日本風の外国映画は個人的にすき。
お話もストーリーはうんオッケーって感じで、こういう文化のリアル感、昔の街並みや着物映像の美しさ、音楽、テンポの速さがよきで、観やすかったです!
Mamifairy

Mamifairy