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SAYURIのmoviemaniaのレビュー・感想・評価

SAYURI(2005年製作の映画)
3.1
スティーヴン・スピルバーグ製作、ロブ・マーシャル監督によるヒューマンドラブストーリー。昭和初期の京都、“さゆり”という一人の“ゲイシャ”の半生を描いた作品。
主演にチャン・ツィー、出演にコン・リー、ミシェル・ヨーなどのアジアを代表するスター。日本からは渡辺謙、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴らが脇を固めています。

海外のクリエイターが作る日本を舞台とした作品って「これ日本?中国じゃね。」みたいな“ビミョーな日本描写”がほとんどですが、本作の“日本描写”のクオリティはかなり高いと思います。
第78回アカデミー賞でも美術賞、衣装デザイン賞、撮影賞の3部門を受賞しています。

日本が舞台で登場人物(役)も全て日本人。主演のチャン・ツィーはじめ日本人以外のキャストも多く出演していますが、欧米人から見たら違いがわからないと思うし、キャスティングについては文句ありません。
しかし言語が気になりますね。割りきって全て英語にすればいいのに、時折日本語を混ぜてくる違和感。。
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