オーウェン

SAYURIのオーウェンのレビュー・感想・評価

SAYURI(2005年製作の映画)
2.8
アメリカ人が作った芸者映画というのがとにかく違和感が残る。
原作があるとはいえ、芸者は中国人が演じているし。
英語で喋り捲る日本人に共感など見出せない。

衣装や景色などは日本らしさが非常に出ている。
着物や化粧などは芸者ならではだし、桜や梅などの景色も一見の価値ありだ。

物語は忙しいようにコロコロ変わる。
最初は芸者になるためのドラマかと思われるが、いきなり戦争が始まったりとか。
その後はラブストーリーに変化と一貫性がない。

無理やり最後はまとめたという印象が強い。
最後で言うぐらいならあそこまでさゆりは苦労しなくても良かったように思える。
オーウェン

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