あらすじ：煮詰まるまで対話すれば、人は分かり合えるのか。
答えは「わからない…」としながら、「…けど家族がいれば大丈夫。もし血族が死んでも一生懸命頑張ってたら家族はできるから大丈夫。」で結ばれます。これがこの時点での、御大の答えだったんでしょうね。シリーズ進行とともに御大の答えが変わってゆくのも、ガンダムの醍醐味ですね。ちなみにマイベストは、『∀ガンダム』です♪
締め括りも素晴らしい副題ですね。ガンダムのお約束、宇宙は“そら”と読みます。地球から見て宇宙は空だからってねぇ…ロマンチックが止まりませんわ♪無限に広がる空で、一瞬交錯した人々が交わす一生分の会話…この超圧縮な掛け合いがたまりません☆
アムロに戦う意義を説いたララァ、アルテイシアの諭しさえも拒絶するキャスバル、ミライに恋と愛の違いを伝えたスレッガー、普通の人同士で惹かれ合うフラウとハヤト。みんな、命よりも大切なものを見つけんですねぇ。
それと、ファーストにおいてザビ家の人々は原則悪党ばかりですが、実はドズルにだけ愛がありますよね。今後数多の悪意に囲まれて育つミネバが、闇堕ちせずに成長できたのは、ドズル（と優しい奥さん）の血を引いていたからかもしれませんね。もしギレンやキシリアの子をハマーンが育てていたなら…ゾッとしますね笑。
試合後のライバルのように、互いに一目置いて戦場を後にしたアムロとシャア。彼らの行く末やいかに…？人類に希望はあるのか！？
～次回予告～
犠牲者爆増！人類は何一つ学んでいなかった！
英雄アムロ、頑張った報酬は鬼畜の軟禁生活！
身勝手シャア、また女達を奈落へ突き落とす！
…Zはほんと、最高に悲惨ですねぇ。。
