フランスがベトナムを支配していた頃の中国のお金持ちの男性と、中学生くらいの女の子の恋愛映画です。
これだけ聞くと気持ち悪いかもしれませんが、中国人に対する差別問題や、ベトナムの暑さやオリエンタルな…
ジャン=J・アノー観る
マルグリット・デュラスの
自伝小説の映画化
1929年仏領インドシナ
父亡くし貧しい家庭に育つ
フランス人少女と華僑裕福で
無職のパリ帰りの男性が愛人
関係になる話
「物…
名作再訪。
仏領インドシナで困窮生活を送る、フランス人一家。長兄のみ溺愛する母との関係に苦しむ15歳の少女が、倍以上歳の離れた華僑の青年と愛人関係になり…という、まあまあ『エマニエル夫人』的に消費…
マルグリット・デュラスの自伝的小説を映画化した作品。
初見は、まだ自分が高校生くらいだっただろうか、親父の本棚に置いてあったビデオテープをこっそりと観たら、なんともまぁ分かりやすい官能映画だった。…
語り+三つ編み+ラインストーン+帽子+震え+蚊帳+17歳+ダンス+指輪+ジャケット+雨+汽笛+ワルツ第10番♪+エンドクレジット◎
『花とアリス』の次はこちらのふたりの少女を💕
マルグリット…
ジャン=ジャック・アノー監督作品鑑賞3本目。
原作者マルグリット・デュラスの世界的ベストセラーになった自伝的小説の映画化。
まずデュラスはつくづくフランス人女性だな〜と感じずにいられない。
この…
美しすぎる映像美。美しいサイゴンの夏を色褪せたレンズで懐かしく、どこか物悲しく映している。枯れた盆栽が西陽と共謀し、愛人たちの部屋を美しく彩る場面は、夢のような儚い回想シーンを簡素ながらゴージャスに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
おいおい、いい歳して未成年に夢中になってんじゃないよ!と思って最初はあまり集中して見られなかったけど、見終わってからじわじわ染み入ってきた映画。
白人の少女であるというプライドを盾に一線を引きつつ…