satomi無限ロイド愛

死の接吻のsatomi無限ロイド愛のレビュー・感想・評価

死の接吻(1991年製作の映画)
3.5
アイラ・レヴィンの原作「死の接吻」は大好きで、何度も読み返しました。心理描写が素晴らしい。

富豪の姉妹に近づく野心家の貧しい青年。
ありがちなストーリーだけどサスペンスとしてはレヴィンの小説が原型ではないかな?

本作は原作の面白さを再現するまでには至ってないけど、わりとテンポもよく現在の評価ほど悪くないと思うんですが。

色悪なマット・ディロンはかなりはまってますし、姉妹を演じ分けるショーン・ヤングも頑張ってます。何より綺麗ですし。