こーへー

死の接吻のこーへーのレビュー・感想・評価

死の接吻(1991年製作の映画)
3.6
‖レンタル‖
「私が死んでも悲しい歌は歌わないで…」

またお前かマックスフォンシドー。
今回も殺るのかマックスフォンシドー。
やっぱり面長マックスフォンシドー。
という事で最近この面長おじさんを観ることが多い。やっぱり渋いなマックスフォンシドー。

幼い頃から大富豪の財産を狙ってい青年ジョナサンは結婚を約束していたカールソン家の娘ドロシーを自殺に見せかけて殺す。しかし、ドロシーの自殺に疑いを抱いた双子の姉エレンが真相を調べ始める。というストーリー。

こちら原作とは違い、映画では初めから犯人が明らかになっている。それ故の怖さというのがあって、突然現れて
「うわ、犯人だ!」
っていうお化け屋敷みたいなのもなかなか良い。

そして、もう1つ。
「犯人が隣にいる怖さ」
主人公のサル顔の女の人ショーンヤング(レイア姫?)は、視聴者と違い犯人が分かっていない。
その為、僕たちは映画に入って、犯人こいつだよ!と教えたい…のだけれど教える事が出来ない。観ることしか出来ない。
あーやめて、早く気づいてよ。
っていう怖さがありますね。
そんな工夫のある作品でした。

少し古い映像だけどドキドキできます。
マットディロンもイケメンです。
オススメ。