荒井文助

永遠に美しく…の荒井文助のレビュー・感想・評価

永遠に美しく…(1992年製作の映画)
4.2
肌は若返りいつまでも年を取らない永遠の美を与える秘薬。
その薬は同時に永遠に生き続けなければならなくなる霊薬でもあった。

永遠に美しくありたい女の人はその薬を飲みと

そんなあらすじです。

アニメのワンピースの話しに悪魔の実というのがあります。

食べると海に嫌われ、かなづちになってしまうのですが、能力を得ることができるという実です。
 
自分だったらスベスベの実か、スケスケの実か、スリスリの実かどんな実を食べたいだろうって。

でもよく考えてみると、悪魔の実っていうのは、悪魔の実なわけだから、デメリットやリスクの方が多分、大きいです。

食べたら一生泳げなくなる事もあるわけで、ほとんどの場合その実にどんな能力があるかも分かりません。

例えば全身がゴムのようになってしまったら?体に穴があいてしまったら?
普通ではなくなってしまったと。
病気になってしまったんだと。夢かなと。
元に戻ろうとしてみたり、食べたことを後悔する気がします。

実際に悪魔の実があったらと想像して、それを食べること自体どうなのよって。賞味期限ないのかよって。

ただ登場人物たちがワンピースらしいと思えるところは、ほぼ全員がその実を食べて良かったと思っている。そこが魅力的で

ワンピースの話しになっていました 笑

話しを戻すとこの映画も、女の人はその薬を飲み、首がゴムみたいになろうと、体に穴があこうとも飲んだことを後悔することなく
永遠に生き続けなければならなくなることになったことに対しても満足している。
永遠に美しく私はなる!つって

そんな迷いなくふりきってる部分もこの映画の見所でめちゃめちゃ面白かったです。

チビの時はトラウマで観れませんでしたが、まさかのコメディー


 
荒井文助

荒井文助