久々銀塩上映。冒頭のニヒルなお姐さんにカックEと心を持ってかれました笑 西部劇かぁとか言ってこの監督を観てこなかった事を猛省中。
ボロな輸送船でドイツ軍の網の中にしかも丸腰で爆薬を運ぶつう…ふっざけんな案件の話です笑
古い映画の運転シーンでよく見る、役者の後ろに背景を映写するタイプの撮影技法だったけど大量の水の迫力に圧倒されました!ギラギラした夜の波止場とか陰鬱な画がよい!
事故死する水夫、スパイ疑惑のアル中水夫のドラマやドイツ軍の攻撃など重苦しく、港に着くとパァーっとやって一気に楽しくなるのですがねぇ、やはり哀愁漂う映画でした。
蓮實先生のフォード論を読まなきゃ。。