オーウェン

テイラー・オブ・パナマのオーウェンのレビュー・感想・評価

テイラー・オブ・パナマ(2001年製作の映画)
2.4
あまりの内容の薄さとバカバカしさに苦笑い。

これを笑い飛ばせればいいんでしょうが、そう上手くはいきません。
大体パナマ運河を云々の件で、そんな簡単に信じるかと。

ブロスナンの役がボンドのパロディになってますが、常にタバコ吸って女性と楽しんでるだけ。

ジェフリー・ラッシュは仕立て屋からスパイへと鞍替え。
びくびくする不安な表情はいいし、庶民的匂いもありでまさに仕事人的役者。

嘘が国を巻き込んでの一大事という件は映画的にありだが、監督のブアマンの演出が乗り切らない一番の原因だろう。
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