英国情報部の一員となり旧西ドイツやハンブルクなどに赴任経歴もあるスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの作品を映画化した本作は、パナマ運河をめぐる諜報戦を軸に、登場人物たちの人生を絡めたストーリー展開。
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スパイアクションを期待すると肩透かしを食らってしまうかもしれないが、ボンドとはまた違ったちゃらんぽらんな諜報員を楽しそうに演じるP.ブロスナンと、真面目だが過去を偽り嘘をつく人物という難しい演技を見…
>>続きを読むジョン・ル・カレの原作・脚本で、冷戦後のスパイの姿を描く人間ドラマ。この映画の教訓は、”嘘は時としてとんでもないことを引き起こす”。それと”嫁さんに隠し事はよくない”ってこと。後半のスリリングな展開…
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