きれいな映画だなぁと思う。
宮沢りえは美しいし上品で芯がある。加瀬亮もすてき。
考えさせられる、とかでもなく、ワーッと盛り上がる部分があるわけでもない、でもきれいで温かい。フィルム映画ってやっぱり…
なんだか良くも悪くもさっぱりした終わり方だった気がする。
上品でありながら気丈なふるまいな宮沢りえと純粋で素朴な加瀬亮。
時代背景も加味しつつみていたけどもう少しスパイスがほしい。なだらかすぎる…
ただオリヲン座を守りたい。足りないピースを埋めるように一緒にいるだけなのに、周りからは景気やこれまでのご近所付き合いもあって、いわれのない事を散々言われて、それでもずっとオリヲン座を守るために生きて…
>>続きを読む浅田次郎の原作短編小説を、NHKドラマディレクター出身の三枝健起監督が、宮沢りえ、加瀬亮、宇崎竜童主演で映画化した作品で、1950年代初期から京都の小さな映画館を守り続けた、館主夫婦と夭逝した夫の仕…
>>続きを読むオリオン座を閉めるところから話が始まる。映画好きやからこそ、映画人の気持ちがわかって切なかった。
ほんまに昔の記憶を辿ってるみたいに、楽しかった記憶の断面を思い出してるみたいな映画。
全体的にぼやっ…
面白かった。
昭和30年代、小さな映画館オリヲン座の物語。TVブームに押され、近所からは変な噂を立てられながらも細々と守り抜いてきた映画館。
小さな恋と、大きな愛で二人は映画館を守って来た。
涙が出…
浅田次郎原作は外せない。2007年
【オリヲン座からの招待状】
西陣で半世紀に渡って小さな映画館を守って来た訳ありプラトニックカップル。
宮沢りえが綺麗で彼女の衣装のセンスも良かった。グレイの…
子どもの頃、頻繁に通った映画館から届いた招待状。そこに詰まった色んな人の色んな思い。
ノスタルジーなだけではなく、思いを押し殺して耐えて寄り添ってきた二人の忠実な魂。
映画にまつわる映画って
ニュ…