ゴジラ映画17作目!
1984年のゴジラ襲撃により破壊された東京にはゴジラの体細胞が残されており、その未知の可能性を求めた各国は“G細胞”の争奪戦を繰り広げていた。
そんな中、その争いに巻き込まれ娘を失った白神博士は娘の細胞と融合させた薔薇にG細胞を組み込み、怪獣ビオランテを誕生させてしまう…というお話し。
子供の頃に父親に連れて行ってもらって初めて映画館で観たゴジラがこのVSビオランテ!
ゴジラ怪獣としてもゴジラ、キングギドラに並ぶ程好きな怪獣でもあります。
物語も児童向けだった昭和ゴジラから一転、大人びた社会性とアクション要素の入った作品。
字幕にフリガナないしね!
そしてビオランテという怪獣のもつ哀しみが一風変わったゴジラ映画を演出しています。
演出といえば、予知能力のある子供たちが見た夢の絵を一斉に掲げるシーンがありますが、恐怖とワクワクを同時に感じるような高揚感が最高でした!
やっぱりゴジラのテーマ曲は映画音楽の中でも最高に好きです!