けい

ゴジラVSビオランテのけいのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて芦ノ湖に現れた巨大な花の状態のビオランテが想像した怪獣とは違ってまるでマスコットみたいなビジュアルで可愛いのに、進化したビオランテが禍々しく怖いギャップがたまらない。

対ゴジラ兵器のファイヤーボールによって “ ゴジラの放射熱線を跳ね返す ” 攻撃方法が斬新。大人向けに作られた怪獣映画で、空気感は『シン・ゴジラ』を彷彿とさせ、よりリアルな実践シミュレーションを描いた『シン・ゴジラ』へ繋がっていくと思うとアツい。平成ガメラ3部作の飛行して戦う事もできるガメラと比較すると、ただ歩くだけのゴジラに少々退屈に思える瞬間も。手を貫かれるシーンはガメラ3の対決と重なって痛々しかった。ビオランテに倒されたと思ったら、急に復活して海へ帰っていくゴジラの背中はやはりカッコ良かった。
『ゴジラは海へ、ビオランテは空へ。』
けい

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