キモサベ

バニシングIN TURBOのキモサベのレビュー・感想・評価

バニシングIN TURBO(1976年製作の映画)
3.0
貴重っ!
今や“名匠”であるロン・ハワード監督
そんな彼も元を辿れば俳優さん
本作は、本人主演にして初の監督作品であります・・・記念碑的作品です

調べてみました
原題は『自動車窃盗』的な意味合いらしいです
ターボ自動車が登場した頃に付合したので、きっとこの邦題にしたのでしょう
映画は世相を反映する鏡です

【おまけ】
確か、この“バニシング”のついた作品の他に“トランザム”のついた作品がカーチェイスものとして流行っていましたっけ

早い車、こうした“自動車”の技術進歩とともに、映画も後の「マッドマックス」であり、「ワイルド・スピード」へと繋がっていくのですね
『論文』が書けそうです

遅くなりました、感想です
観ていて新しい“風”を感じました

それは、「俺たちに明日はない」(67年)や「卒業」(67年)といったいわゆる『アメリカン・ニューシネマ』の作品群とは違った“風”です
これは「ユーズド・カー」(80年)を観た時にも感じた“風”です
キモサベ

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