映画史上、もっとも豪快なOVERKILL!(笑)
ある日突然帰らぬ人となった初恋の人 = サマンサの頭脳に、自ら開発した人工知能のCPUを移植して、彼女を蘇生させることに成功した天才少年ポール。
しかし脳死状態を経て蘇ったサマンサは、人間らしい感情を持たない無垢で狂暴なモンスターだったのです…
自らを死に至らしめた変態DV親父と基地外おばちゃんにサマンサが天誅を下すシーンが秀逸ですね~。
詳しくは書けませんが、まさにここは"The Master of Horror"、ウェス·クレイヴン監督の面目躍如であります♪
そして"健気な薄幸の美少女 "から"人の姿をした殺戮マシン"への変貌を見事に演じきったクリスティ·スワンソンの演技力は侮れませんね。
生前の感情がほんの一瞬よみがえり、切ない表情でポールを見つめるところなんて、ちょっと泣かせるやないですか。
今までなんとなく敬遠していたクリスティの主演作 "マネキン2"が観たくなってきました♪