娯楽映画でおなじみのチューイェンピン監督の一本
カンフーを極めた主人公がバスケで大活躍！というストーリーで、少林サッカーにあらすじとしては似てるけども、本作は少林サッカーとは違い良くも悪くも泥臭くない
主人公は基本的に挫折はせずお話は進んでいくので、負け犬たちが人生をやり直す…的な話を期待している人にとっては肩透かしかもしれない
しかし、本作は言うなればジェイチョウのアイドル映画でそういう面ではバスケで無双する彼はかっこいいし、アクションシーンも決まっているので満足できると思うし実際僕は本作を見てより彼のことが好きになった笑
欲を言えばもうちょっとジェイチョウのヤバいキャラ(女の子関連の)を活かして欲しかったなんて思ったりした
脇を固めるキャストも個性的で印象深かったし、ヒロインのシャーリンチョイとの描写もあれぐらいでちょうど良かったような気がする(バスケ、親、恋愛と消化すべきものが多かったので
それとラストの破風のような展開もすき
ジェイチョウの魅力が詰まった素直に楽しい一本
ラストの展開とかツッコミどころはあるけどオススメ
