黒伊佐綿

スタンド・バイ・ミーの黒伊佐綿のレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
5.0
人生の灯台のような作品。

間隔を置きながら何度か偶発的に見る機会があるが、どの世代になってもやっぱり哀愁を感じてしまう。
むしろオッサンになるほど、遠くなる幼少期の情景とのギャップにどんどん望郷を感じてしまう。

目的なんて適当でよくて、
誰と一緒だったか、
の景色の記憶なんだと思う。
目に焼き付いてる筈の、日頃忘れているその景色が呼び起こされる仕掛けがあちこちにある作品。

このノスタルジーが国境を越える。
なんてアメイジング。
黒伊佐綿

黒伊佐綿