このレビューはネタバレを含みます
お互いを理解し合ったゴーディとクリスの友情が尊い。
俺がゴーディを守ってやると言っていたかっこいいクリスの、『ただ、誰も僕のことを知らない土地へ行きたい』と流した涙が切なかった。
12歳だったあの時のような友達は、それから出来なかった。もう二度と…。
外の世界を知ることで、これまで自分たちにとって全てだったはずの街が小さく見えるようになった。
大人になってしまったけど自分もまだまだ冒険したいなと思ってしまった。
大人になっても繋がりつづけたり、離れたり。離れてしまうからこその美しさもあるんだろうな。友情って儚いけど美しい。