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スタンド・バイ・ミーのTJのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
5.0
クリスが給食費の件を告白するシーン、ゴーディが泣きながら兄の話をするシーンが好き。互いの涙を笑わない特別な関係。少し大人になったようなたった2日の旅は、誰しもどこか懐かしい幼い頃の大冒険。年を増すたび見るたびに泣けてきます。。

あの頃の友達はレストランの店員のようにたちまち入れ替わる。大人になった今再会しても12歳の頃のような関係ではきっと居られない。育った環境、見てきたものの記憶が同じだからこそ、その友と過ごした何気ない日常がかけがえのない思い出となる。ゴーディにとってのクリスは誰にも居るのかな。色褪せない名作ですね。

年末年始は毎年変わらず幼馴染たちと過ごすのですが、最近は皆の家族が増えていき年を感じます。だけど12歳の頃の彼らとの友情は儚く少し恥ずかしい、大事な思い出。これってスタンドバイミーを見ないと持たない感情だなと。

いつもちょうど見たくなるタイミングで放映してくれるNHK BSプレミアムに感謝!今更気づきましたがキーファー・サザーランドの若い頃かっこいい(^o^)
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